2024年8月27日のマーケットは、昨日26日に続き特に大きな経済指標の発表はなく、また明日28日にエヌビディアの決算が控えており、短期では動いているように感じますが、俯瞰して見ると小動きだったことが分かると思います。
昨日の記事はこちら
ドル円は、予想通り上昇して始まり、一時145円台を回復しましたが、4時間足の20MAが意識される形で上値が重くなり、引けで見ると結局144円台で27日を終えました。
今週のドル円はショートカバーが主導する形で上昇を続けると想定しており、引き続き下値の堅さが意識される展開かと思います。
日経平均株価は179円の上昇と、前日の米国株の下落を為替の円安が相殺する形で、引き続き高値圏での揉み合いが継続中。
米国株は、S&P500が9pt上昇の5,626pt・NASDAQが29pt上昇の17,755pt・DOWが10pt上昇の41,251ptと、主要3指数すべて上昇しました。
日米共に、28日のエヌビディア決算を控え、様子見ムードが継続中です。
動き出すのは、エヌビディアの決算を通過してからでしょうか。
それでは、2024年8月27日のマーケットをどうぞ!
消費者信頼感指数(🇺🇸)
米民間調査機関のコンファレンスボードが発表した米消費者信頼感指数は、労働市場に対する楽観的な見方が弱まったものの、景気やインフレに対する見方が一段と明るくなったことで、6ヶ月ぶりの高水準となりました。
結果 | 予想 | 前回 | |
消費者信頼感指数 | 103.3 | 100.9 | 101.9 |
現況指数 | 134.4 | – | 133.1 |
期待指数 | 82.5 | – | 81.1 |
また、FRBによる利下げ期待も消費者のセンチメントを強めており、消費を下支えしています。
雇用が『豊富にある』との回答比率は32.8%と、2021年3月以来の低水準で、6ヶ月連続の低下となりました。
仕事を『見つけにくい』との回答比率は16.4%と、前回の16.3%から小幅に増加しました。
エコノミストは労働市場の強さを測るため、この差に注目していますが、差は過去3年あまりで最小の水準となりました。
高金利やインフレによって米国の家計はかなりダメージを受けており、それを支えるためにFRBは来月9月に初めての利下げを実施します。
景気後退に陥る前に利下げによって経済を支えることができれば、ソフトランディング・できなければハードランディングとなります。
しかし、経済を支えるために利下げを行うと、消費を下支えすることになり、積極的な消費によってインフレが再燃してしまうというリスクもあり、FRBは難しい判断を迫られています。
今後のFRBの動きが米国経済および世界経済の動きを左右することになるでしょう。
まとめ
足元のドル円は下値は堅いが上値も重い展開が続いています。
FRBは利下げ・日銀は利上げと日米の金融政策の方向性の違いから、ドル円の方向は下で見ている投資家も多いのではないでしょうか。
そんな中でも、私はドル円のロングを保有しています。
相場というものは、大衆の逆を行く性質を持っており、下目線でトレードしている投資家が多ければ下値は堅くなり、反対に上目線でトレードしている投資家が多ければ、上値は重くなります。
相場格言にも『人の行く裏に道あり花の山』という言葉があるくらい、いかに大衆と逆のポジションを取れるかが投資を行う上で重要です。
投資でうまくいっていない方・全く勝てない方は大衆の逆のポジションを取れるように努力してみてください。
もちろん、そのためには毎日の情報収集・チャートの動き方・相場の雰囲気を感じ取る必要がありますが、これには長い時間がかかります。
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