2024年8月26日のマーケットは、特に大きな経済指標の発表はなく、また英国がサマー・バンク・ホリデーで休場のため、全体的に小動きでした。
ニューヨーク・ロンドン・東京は世界三大マーケットと呼ばれおり、その1つであるロンドンが休場になるわけですから、当然流動性は低くなり、値動きも小さくなりやすいです。
ドル円は、週末の地政学リスクの高まりから円買いが強まり、一時144円18銭から143円44銭まで下落しましたが、下値は堅く引けで見るとわずか19銭の上昇と小動きでした。
昨日の記事でドル円の下値目処は143円50銭付近と書きましたが、予想通りの展開となりました。
日経平均株価は254円の下落と、引き続き高値圏での揉み合いが継続中。
米国株はS&P500が18pt下落の5,617pt・NASDAQが152pt下落の17,726pt・DOWが65pt上昇の41,241ptと、大型テック株が下落を主導する形で、上値が重く推移しました。
8月23日にエヌビディアの決算を控え、積極的に上値を買っていく投資家はおらず、日米共に高値圏での揉み合いが継続しています。
エヌビディアの決算を通過するまでは、小動きな相場展開が予想されます。
それでは、2024年8月26日のマーケットをどうぞ!
IFO企業景況感指数(🇩🇪)
ドイツ企業の景気見通しは、2月以来の低水準となり、ドイツ経済が年序盤の回復の勢いを再び失っていることが浮き彫りになりました。
ドイツ経済は8月22日発表のPMIでも弱さが示され、引き続き景気後退と最低限の経済成長のはざまで推移しています。
ドイツの第2四半期GDPは予想に反して0.1%減少しており、景気後退懸念が急速に高まっています。
欧州1の経済大国であるドイツ経済が回復しない限り、欧州全体の景気も良くなることはないでしょう。
ECBの次回利下げは9月が予想されていますが、利下げによってドイツ経済が回復するのかに注目です。
まとめ
8月26日のドル円は先週金曜日、25日の流れを引き継ぐ形で下落して始まりましたが、下値の堅さが意識される1日だったかと思います。
予想通り、143円50銭付近が底となり上昇を始めましたが、まだ底打ちは確認できていないので、ロングはしていません。
ただ、FRBによる年内の利下げは既に1ポイント織り込まれており、ここからさらにドル円が下落するには、雇用統計の下振れなど米国の景気後退懸念が高まる必要があります。
ただ、次の雇用統計の発表は9月6日に予定されており、まだ日数はあるので、それまではショートカバーが主導する形で、ドル円は底堅く推移すると考えています。
足元のドル円は米国の経済指標の結果で一喜一憂する相場が継続しており、ドルストレートでの取引は、ギャンブル要素が強いと考えています。
そんな時は、株価指数先物やコモディティ・米ドルが絡まない通貨で取引することをオススメします。
中でもゴールドのロングはかなり勝率が高い取引だと考えています。
その理由については、また解説します。
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