2024年9月2日のマーケットは、米国がレイバー・デーで休場のため、流動性の低下から値が飛びやすい1日でした。
機関投資家などの大口は8月は全力で休み、レイバー・デー明けから市場に戻ってくるので、夏枯れ相場もそろそろ終わりとなります。
9月は季節的に米国株のパフォーマンスが悪い月ですが、高値圏で推移している米国株が反落するのか、はたまた史上最高値を更新するのか、際どい位置で9月を迎えました。
大口が戻ってくるレイバー・デー明け9月3日からの米国株の動きに注目です。
ドル円は前日の流れを引き続く形で、円売りが主導し、147円を一時回復しました。
夏枯れ相場が終盤に差し掛かり、ボラティリティが復活してきました。
※前日の記事はこちら
月の初めは重要な米指標が多く発表されるので、今後の動きは米指標次第といったところでしょうか。
日経平均株価は、大きく窓を開けて上昇で始まるも、すぐに失速し、53円の上昇と高値圏での揉み合いは継続していますが、ジリジリと上値を伸ばしています。
ドル円同様、今後の動きは米指標が鍵を握っています。
引き続き日経平均株価は、米国株の動きとドル円の動きを見ながら取引していきたいです。
それでは、2024年9月2日のマーケットをどうぞ!
レイバー・デー(🇺🇸)
2024年9月2日のマーケットをどうぞ!と言いましても、米国休場+月曜日であるため、重要指標の発表はなく、また薄商いのマーケットでした。
レイバー・デーとは、アメリカやカナダで毎年9月の第1月曜日に祝われる祝日です。
起源は19世紀末の働く人々の権利や労働条件の改善を求める運動が背景にあり、この日は労働者とその業績を称える日として制定されています。
日本の『勤労感謝の日』と似た意味合いを持つ祝日です。
アメリカでは、この日を境に夏が終わり、秋が始まるとされています。
ちなみに、アメリカの新学期はレイバー・デー明けから始まります。
秋が始まり、徐々に気温も冷え込んできますが、加熱した米国株だけは加熱したままでいてほしいです。
まとめ・今後の戦略
今週は月初であるため、重要な米指標が軒並み発表されます。
特に9月6日の米雇用統計は全てのトレーダーが注目しているのではないでしょうか。
基本的に重要指標を控えたマーケットは様子見相場になりやすく、例えば高値をブレイクしても長続きせず、すぐに失速してしまうなど、トレンドが継続しにくい地合いになります。
仮に、本日9月2日にドル円をロングして順調に値を伸ばしたとしても、9月6日の米雇用統計の結果次第ではそれまでの値動きを否定も肯定もするわけです。
つまり、ギャンブルとやっていることは変わりません。
もちろん、米雇用統計の結果次第では利がさらに伸びる可能性も考えられますが、それと同時にリスクも高いです。
いかにリスクを最小限に抑えられるかがトレーダーの力量であるため、50%のリスクを取ってまで米雇用統計前にトレードする価値はないわけです。
何が言いたいかと言いますと、米雇用統計を通過してからトレードしましょうということです。
自分の過去のトレードノートを振り返ってみても、負けトレードは月末か月初に偏っている方は多いのではないでしょうか。
トレードしないことも立派な戦略なので、一度立ち止まって、過去のトレードノートを振り返ってみてください。
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